2022年 2月

コラム

香嵐渓に匹敵する歴史と景観の観音山|足助重伝建地区選定10周年コラムvol.2

こんにちは。足助地区の野林町で暮らしている鈴木悠太です。今回は、足助重伝建選定10周年事業実行委員会で『足助の町並みにある紹介したい“モノ”』として取り上げられた中から、観音山について綴りたいと思います。実行委員の方から寄せられた情報は「観音山周辺は、整備すれば伝建地区の景観が楽しめるスポットになると思う。狭いエリアに神社(御岳大神、稲荷社)や寺(観音寺)が密集しているので、好きな人が集まりやすい」というものでした。

コラム

何があっても生きていけるように|おじいちゃん、おばあちゃん、わたしもガラ紡やります!第5回

水車が動力だったガラ紡糸には、里山のぬくもりがぎゅっとつまっています。その里山、松平になぜ名古屋から移り住んだのか。きっかけは、東日本大震災です。岩手県宮古市で震災支援した際に、赤ちゃんが救われた話をきき、私の人生観が揺さぶられました。Sさんが女の子を出産したのは、2011年3月11日午後2時19分。宮古市沿岸にある病院です。その27分後、大きな揺れが襲いました。

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旭で活動し揺さぶられる僕の価値観|なぁなぁ!田舎ってこんなに楽しいんだぜ!第3話

最近は田舎生活が板についてきたんじゃないかなと思っています。自分で言うことではないけど。あと鍋というもの素晴らしさを知ってしまいましたので、毎日3食鍋になりそうです。助けてください。 というわけで、今回はあさぷろがどんな活動をしてきたのか時系列に沿って紹介していきたいと思います。特に今回はあさぷろが始まった2021年の春から夏にかけてに焦点を当てて。今思い返せば行き当たりばったりでしたが、それだけ予測不可能で新鮮で楽しい毎日でした。それは今もだけど。ではどうぞ!

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なぜここに?高所金庫の謎を解く|足助重伝建地区選定10周年コラムvol.1

実行委員の方から紹介してみたいところとして挙げられた『高所金庫』の情報は「中馬館の横を抜け、中央駐車場に向かって行く左手の壁面に大きな金庫の扉があります。『なぜこんな位置に?』と、とても不思議な光景です。我が家では、これを『高所金庫』と勝手に名付けて読んでいます」というものでした。私も「変なところに金庫の扉があるなぁ。どうやって使っていたのだろう?」と疑問に思ったことがあります。ということで、あの『高所金庫』は何なのかを知るために足助中馬館に行ってみました。