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旭で活動し揺さぶられる僕の価値観|なぁなぁ!田舎ってこんなに楽しいんだぜ!第3話

コラム

 

どうもこんにちは、あさぷろ代表の上田です。

 

最近は田舎生活が板についてきたんじゃないかなと思っています。自分で言うことではないけど。あと鍋というもの素晴らしさを知ってしまいましたので、毎日3食鍋になりそうです。助けてください。

というわけで、今回はあさぷろがどんな活動をしてきたのか時系列に沿って紹介していきたいと思います。特に今回はあさぷろが始まった2021年の春から夏にかけてに焦点を当てて。今思い返せば行き当たりばったりでしたが、それだけ予測不可能で新鮮で楽しい毎日でした。それは今もだけど。ではどうぞ!

 

まず旭を知ろうぜ。

 

あさぷろの活動は本当に何も決まっていない状態で始まりました。

ただ旭に何か貢献したいという気持ちだけあるという感じ。

だから、何をしている団体なの?と聞かれると、非常に困った覚えがあります。それは今もですが。。。

というわけで僕らはまず旭を知ろうということで旭を巡りました。

小渡の方を散歩してみたり、旭中学校を外側から見て関心したり、貞観杉を見て「でっけえ」って思ったり。特に記憶に残っていたのは、小渡にある「福岡屋」というご飯屋さんに行った時のこと。よそもので初対面の僕らに、店主のおばあちゃんはすごく優しく接してくださいました。僕らが食べてる横に座って、雑談に参加してくれたことを覚えています。「コロナのワクチン注射痛そうだな~」って話をしました。

 

つくラッセルでは何をしてラッセル?

 

そんな中、あさぷろのメンバーの一人で、旭出身の松井優くんが「つくラッセルっていう場所があるよ!」と提案してくれました。

なんだそれは、と思った僕たちはナビが指し示す方に車を走らせました。

すると、道の端のほうに『つくラッセル』という看板が。

どう見てもこれ山に入ってく坂だろ、と警戒していましたが、坂を恐る恐る登ってみる。

つくラッセルは現れました。

つくラッセルは、廃校になった築羽小学校をリノベーションした施設。

旭地区の方々の活動の拠点になっている様でした。


つくラッセルで撮った写真です

 

運動場には販売用の薪が並んでいたり、校舎の中はカフェ、コワーキングスペース、アイスの工場、はたまた大学の教授の研究室になっていたり。

「こ、これがつくラッセルっっ!!!!」

このようにつくラッセルは、旭でのさまざまな活動での拠点になっている場所なんです。そこでいろんな人が交流していくことで、予想だにしなかった出会いや化学反応が起きていくわけです。非常に有機的な施設。正直いうと初めの方はこの形を理解できなかったんですが、ここで関わっていくごとに徐々にこの場所のありがたみを感じるようになりました。

中を見学して、校舎内の「カフェ校長室」で休憩していると、坊主でメガネの優しそうなおじさんが声をかけてくれました。

以降、あさぷろで、あさぷろ外でも、非常にお世話になっていく、戸田さんです。初めに名刺をもらったんですが、事業内容がマジで多すぎてビビりました。まさに「百姓」。

戸田さんにはそこでいろんな話をしてもらいました。

旭はここ10年の間、移住者が増えてきていること、その移住者と地元の方が手を取り合って旭を盛り上げていること。そしてその筆頭が戸田さんであること。(それは本人は言っていませんでした)そうして旭が非常に面白い場所であることを知った僕たち。それまで知らんかったんかい。というわけで僕たちの活動の拠点はつくラッセルとなっていったわけです。

 

 

ビールとパンと雑談求めて。

 

次に僕たちは戸田さんの手引きで旭でいろんな活動をお手伝いをさせてもらうことになりました。

その中でもすごく印象に残ったのは、地域の草刈り。僕たちは旭の槙本町の地域の草刈り(通称「お役」)に参加することになりました。

地元の皆さんと一緒に道の横に生えるおびただしい量の雑草を刈ったわけですが、これがなかなかしんどい。刈り払い機は草を刈るのにすごく便利ですが、結構重いし、振動が手に伝わって疲れる。なんでこんなにしんどい作業を地域の方はサボらずにできるのかなあと不思議に思っていました。

草刈りが一通り終わった後、みんなで集まると、地域の方が僕らを交えて雑談を始めました。差し入れのパンや、ビールを美味しそうに食べ呑みしながら笑顔で互いを労ったり、世間話に花を咲かしている地域の方々。

なるほど、地域の方はこれがあるからしんどい作業を乗り切れるんだな。パンとビールの食べ合わせはどうなのかと思いましたが、非常に納得しました。

「そういえば、こういう関わりってあんましたことなかったな」

また、僕の中で大きく価値観が揺さぶられるように感じました。この違和感はこの時から現在まで続いていくことになります。 

 

少年少女”自分勝手”フルスロットル

 

他には、イベントのお手伝い。

『山っこクラブ』という、子どもたちが自然の中をフィールドに、そこでしかできない体験を通して成長する、セカンドスクール体験。それの同窓会にお手伝いとして参加しました。

基本的に僕らは子どもたちのお世話、という名目で一緒になって死ぬほど遊んでいました。川で魚の掴み取りをして串焼きにしたり、キャンプファイヤーを囲んだりしました。

驚いたのは子どもたちの異常なほどの体力と、自分で動こうとする主体性。朝から晩まで走り回っても最後までフルスロットルで僕らにちょっかいをかける。下火になった焚き火に勝手に薪を投げ入れたり、新たな火種を作りだしたりする。

僕が子どものころってこんなに自分勝手に動けたっけ。。。少し危ないところに行けば親に注意された気がするし、そもそもこんな自由な空間にいたことあったっけ。山っこの子どもたちに少し羨ましさを感じてしまいました。ちなみにその日は死ぬほど疲れたので、一瞬で眠りにつけた覚えがあります。

 

まるで海外留学のような気分です。

 

他にも、地域の農家の方の農作業に参加してみたり、旭で活動する人たちのいろんな生き方をみてきました。

「ああ、やっぱり田舎って、旭って面白いな」

そんなふうに何度も実感していく日々です。こんな面白い旭をもっと外側に伝えたい。そんなふうに強く思うようになっていきました。

それと同時に僕自身の価値観、固定概念が徐々に崩されていくような、そんな感覚もあります。大学生という人生のモラトリアム期間にいろんな価値観、人生に触れることができて本当によかった。

現在進行形で悩みつつも、この文章を書き上げています。

今回は、旭での活動、夏までを紹介していきました。まだまだ、旭での活動を伝えきれていません。なので次回も旭での活動、特に秋冬の活動を紹介してきたいと思います。

ではまた!

上田 光太郎

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あさぷろ代表。2021年現在、名古屋市立大学の3年生で、休学中。母が豊田市旭地区の小渡町出身で、祖父母が和菓子店を経営している。その店のネットショップを開発...

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