花に託す亡き人への想い。レスキューフラワーの花屋さんが『お墓の見守り』はじめます!
hanairo+酒井悦子さんは花屋さんだ。けれど、普通の花屋さんとはちょっと違う。彼女が扱っている花は、レスキューフラワーと呼ばれている。酒井さんは、通常の流通過程でさまざまな理由により廃棄の可能性が高まった花を仕入れ、販売している。それがレスキューフラワーの活動だ。
hanairo+酒井悦子さんは花屋さんだ。けれど、普通の花屋さんとはちょっと違う。彼女が扱っている花は、レスキューフラワーと呼ばれている。酒井さんは、通常の流通過程でさまざまな理由により廃棄の可能性が高まった花を仕入れ、販売している。それがレスキューフラワーの活動だ。
秋が日ごとに深まり、冷やりと感じられる体育館の床の上に、となり合って腰をおろす中学生と大人。親と子ども?先生と生徒?いいえ、二人はこの日、まったくの初対面です。最初は少し緊張していた表情が、お互いの人生について語り合ううちにほぐれ、笑顔や泣き顔に変わっていきました。
豊田市足助地区、寧比曽岳の北側のふもとに大多賀という集落があります。 そこは人里離れた山奥。平安末期、源平合戦で敗れた平家のお姫様が逃げこんだという言い伝えが残っている。かつては林業が盛んに行われ、炭を焼く人もいた。にぎやかな暮らしがあった。しかし、高度経済成長期の人口流出、少子化など時代の波にのまれ、過疎化を止めることはできませんでした。住民の脳裏に、「集落が消滅するのも時間の問題かもしれない」というあきらめが浮かび始めていた2021年、一つの出会いがありました。
色も形も細長いピーマンにそっくり。かじってみると、爽やかな辛さがじんわりと口のなかに広がる。このメキシコ原産のハラペーニョを、人口減少と高齢化が進む中山間地域・豊田市旭地区の新たな特産品にしようという『あさひ&とよたハラペーニョプロジェクト(以下、ハラペーニョプロジェクト)』が2022年から始まっています。
「海に夢中だった僕が山仕事をしているなんて、全く想像していませんでした」悩んだ末に飛び込んだ林業の世界で、事業継承者として大抜擢。一見して輝かしい栄光ストーリーだが、家族や仲間に支えられ続けたドラマがあった。
鬼木基行(おにきもとゆき)さんは会社勤めの傍ら、2019年に豊田市金谷町の地域拠点「みんなのお勝手さん」を地域の方と一緒に立ち上げ、その場所で月に1回「まちの居場所Kanaya Camp(カナヤキャンプ)」を開催して、地域交流のきっかけを作り続けています。仕事でも、地域活動でも、「どうしたら関わる人みんなが当事者になって、めざす未来に近づくことができるか」を考え、実践しています。そのベースにある学びと実践力の源泉についてお話しを伺いました。
豊森なりわい塾で学んだことをきっかけに、価値観が「やりたいことがあったら、まずはやってみる」へとダイナミックに変化し、会社員を続けながらご主人が起業した予約制日本茶カフェ「みるる」をサポートしている山田妃花留(ひかる)さん。先を見据えた学びを続けている実践者です。何足もの草鞋を軽やかに履きこなしている山田さんに、今のこと、これからのことをお聞きしました。
なりたい私がある。学ぶことで私が新たに作られる。少し幸せに近づいた気がする。そのうちにまた、なりたい私がみえてくる。 「私」「学び」「幸せ」。ぐるぐると螺旋を描くように、3つをくりかえしながら進んでいく。社会の変化を気にしながらも、自分らしく生きるためのヒントは、このスパイラルにあるのではないか。そう考えて、「学ぶ人」たちに話を聞くことにしました。
11月2日(水)、愛知県立足助高校の生徒のみなさんが、足助の魅力を発信するラジオCMを収録するということで、その様子を取材させていただきました。収録に取り組んだのは、観光ビジネス類型の2年生12名。特別講師のゆとりフリーターさんが、2回の授業でCMづくりについての特別授業を行い、生徒のみなさんはテーマ設定と20秒の原稿づくりをしてきました。
かのこは、毎週火曜日と金曜日に開かれている小学生のためのフリースクールだ。活動時間は10時から15時で、松平地区を主な活動場所にしている。 子どもたちは、同地区だけでなく豊田市内の各地や岡崎市などからも通ってくる。学校にまったく通っていない子も、かのこの活動日以外は学校に行く子もいる。在籍しているのは15名で、ひとりひとりのことがわからなくなってしまうほど多く受け入れようとはしていない。1回の活動日に5~10名の子が集まって一緒に過ごす。集まった顔ぶれによって、その日その日の様子は大きく異なる。