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「ふるさとをなくさない」「障がい者活躍」簡単じゃない夢を過疎集落で叶える!”互いの森プロジ...

豊田市足助地区、寧比曽岳の北側のふもとに大多賀という集落があります。 そこは人里離れた山奥。平安末期、源平合戦で敗れた平家のお姫様が逃げこんだという言い伝えが残っている。かつては林業が盛んに行われ、炭を焼く人もいた。にぎやかな暮らしがあった。しかし、高度経済成長期の人口流出、少子化など時代の波にのまれ、過疎化を止めることはできませんでした。住民の脳裏に、「集落が消滅するのも時間の問題かもしれない」というあきらめが浮かび始めていた2021年、一つの出会いがありました。

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旭地区でハラペーニョを名産品に!90代でも畑仕事を続ける元気を関係人口とつくるプロジェクト

色も形も細長いピーマンにそっくり。かじってみると、爽やかな辛さがじんわりと口のなかに広がる。このメキシコ原産のハラペーニョを、人口減少と高齢化が進む中山間地域・豊田市旭地区の新たな特産品にしようという『あさひ&とよたハラペーニョプロジェクト(以下、ハラペーニョプロジェクト)』が2022年から始まっています。

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転職して林業7年目で抜擢!親方から会社を引き継ぐ澤田さんの覚悟とこれからの挑戦

「海に夢中だった僕が山仕事をしているなんて、全く想像していませんでした」悩んだ末に飛び込んだ林業の世界で、事業継承者として大抜擢。一見して輝かしい栄光ストーリーだが、家族や仲間に支えられ続けたドラマがあった。

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私、学び、幸せ。ぐるぐるスパイラル|vol.3地域拠点づくり、新たな活動。読書が次の扉を開く

鬼木基行(おにきもとゆき)さんは会社勤めの傍ら、2019年に豊田市金谷町の地域拠点「みんなのお勝手さん」を地域の方と一緒に立ち上げ、その場所で月に1回「まちの居場所Kanaya Camp(カナヤキャンプ)」を開催して、地域交流のきっかけを作り続けています。仕事でも、地域活動でも、「どうしたら関わる人みんなが当事者になって、めざす未来に近づくことができるか」を考え、実践しています。そのベースにある学びと実践力の源泉についてお話しを伺いました。

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私、学び、幸せ。ぐるぐるスパイラル|vol.2 カフェ、農業、福祉の学び『まずはやってみる』の...

豊森なりわい塾で学んだことをきっかけに、価値観が「やりたいことがあったら、まずはやってみる」へとダイナミックに変化し、会社員を続けながらご主人が起業した予約制日本茶カフェ「みるる」をサポートしている山田妃花留(ひかる)さん。先を見据えた学びを続けている実践者です。何足もの草鞋を軽やかに履きこなしている山田さんに、今のこと、これからのことをお聞きしました。

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私、学び、幸せ。ぐるぐるスパイラル|vol.1 田舎で生きる術は『持ちつ持たれつ』の関係性から学ぶ

なりたい私がある。学ぶことで私が新たに作られる。少し幸せに近づいた気がする。そのうちにまた、なりたい私がみえてくる。 「私」「学び」「幸せ」。ぐるぐると螺旋を描くように、3つをくりかえしながら進んでいく。社会の変化を気にしながらも、自分らしく生きるためのヒントは、このスパイラルにあるのではないか。そう考えて、「学ぶ人」たちに話を聞くことにしました。

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足助高校生徒が20秒ラジオCMを収録!人気ポッドキャスターに学び地元の魅力を伝える

11月2日(水)、愛知県立足助高校の生徒のみなさんが、足助の魅力を発信するラジオCMを収録するということで、その様子を取材させていただきました。収録に取り組んだのは、観光ビジネス類型の2年生12名。特別講師のゆとりフリーターさんが、2回の授業でCMづくりについての特別授業を行い、生徒のみなさんはテーマ設定と20秒の原稿づくりをしてきました。

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みんなが大事、だからみんなで決める。子どもと大人が一緒につくるフリースクールかのこ

かのこは、毎週火曜日と金曜日に開かれている小学生のためのフリースクールだ。活動時間は10時から15時で、松平地区を主な活動場所にしている。 子どもたちは、同地区だけでなく豊田市内の各地や岡崎市などからも通ってくる。学校にまったく通っていない子も、かのこの活動日以外は学校に行く子もいる。在籍しているのは15名で、ひとりひとりのことがわからなくなってしまうほど多く受け入れようとはしていない。1回の活動日に5~10名の子が集まって一緒に過ごす。集まった顔ぶれによって、その日その日の様子は大きく異なる。

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会社員・袋さんは、なぜ7年もの間、週末に街から田舎へ通い続けるのか?

トヨタ自動車株式会社の従業員である、袋真司さん。サラリーマンである彼は、休日になると豊田市惣田町の森へやって来る。迎えるのは86歳の林業家、渡辺豁(ひろし)さん。2人が出会って9年。袋さんが2015年に間伐ボランティアチームを立ち上げ、それ以来7年通い続けて東京ドーム一個分(約30,000㎡)の山林の手入れを続けてきた。

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91歳でも現役!「五平餅を焼く」生きがいを仲間と作り上げた24年間のストーリー

「人生100年時代」が到来する20年以上も前に、定年後のなりわいを自らつくりあげた女性たちがいる。松平地区大内町にある「滝川ふれあい工房」。薬草入り五平餅が名物だ。代表の平松トヨ子さんは91歳。今も五平餅を焼き続けている。取材で訪れたときは、7月の猛暑のなか。女性3人が手際よく五平餅の下ごしらえをしていた。