2022.05.07 遊びながら働き方を考えるツアー|開催レポート
ゴールデンウィーク終盤の5月7日(土曜日)、とよたでつながるローカルメディア縁側は、地域限定旅行業の三河里旅とのコラボレーションで初めてツアーを開催しました。編集部の川端がその様子をレポートします!
ゴールデンウィーク終盤の5月7日(土曜日)、とよたでつながるローカルメディア縁側は、地域限定旅行業の三河里旅とのコラボレーションで初めてツアーを開催しました。編集部の川端がその様子をレポートします!
一方、コロナ以前から、山村地域での働き方に変化がすでに起きている。「多業」とよばれ、自営業、フリーランス、非正規雇用など多種な仕事を掛け持つ。「学校を卒業して都会へ→会社に就職→定年退職」というルートは、山村地域への移住者には間尺があわないようだ。「田舎では仕事がない」という定石も、くつがえされている。そのひとりは、青木宏和さんだ。システムエンジニア(SE)をする傍ら、フィットネスインストラクターとしての顔を持つ。
豊松お野人会(とよまつおやじんかい)そのインパクトのある名前を見れば、誰もが「何をする会なの?」と不思議に思うのではないだろうか。 豊田市坂上町にある豊田市立豊松小学校。近くには、徳川ゆかりの地の松平東照宮があり、豊かな自然に恵まれた場所に建っている。豊松お野人会は、豊松小学校に在籍する児童の父親によって運営されている親父の会で、大橋健一さんはその発起人の一人だ。婿として移り住んだこの松平地区で、息子さんを豊松小学校に通わせている。
”ここのお部屋もよう使わせてもらって。舞台で踊ったこともある。なかなかいい料理屋さんだったよ。いいお客さんが入って。宴会が多くて。” 目を細めてそう話すのは、後藤久子さん。後藤さんは、修行時代を経て21歳から足助で芸の道を歩み続けてきた。「塩の道」、「中馬街道」と呼ばれ江戸時代から物資の輸送路として栄えてきた足助の町。明治末期から芸者が存在していたと言われ、昭和20年代には70名ほどがいたと記録されている。
夫婦で豊田市に住みフリーランスで仕事をしながら、いずれは両親がUターンした長崎県松浦市への移住を考えているという松永結実さん。愛知県と長崎県という離れたふたつの拠点でゆるやかなつながりを育む暮らし、『デザイン・編集』と『福祉』の分野をまたいで自分らしい働き方をする暮らしには、新しい生き方のヒントがあふれていた。
2021年11月。子どもたちの性教育を考えるお母さんたちの交流会が開催され、豊田市内の様々な地域から40名が集まった。会場には、明るい笑い声がたびたび響き、心が通う温かさがあふれる会だった。主催したのは「にじのかい」。豊南地区を拠点に活動するお母さんたちの有志団体だ。
「木でこういうものを作ってほしい」。具体的な注文があれば、正確に作る。お客さんの要望が漠然としていても、どんなものが最適なのか考え、設計図を描き、形にする。ウッドデッキ、ベンチ、カウンター、バッチ、ジャングルジム、おもちゃ、消毒スタンド、パーテーション…。年間60件以上の注文を受ける。人気の木工作家?それとも大工さん?そうではない。山田政和さんは、豊田森林組合の職員だ。
「性の科学と健康講座」で、親子に向けてかたりべをしている西田久代さん。「いったいどんなこと伝えるんだろう?」とやや緊張した面持ちで参加した保護者も、講座のあとには「大人の自分が参加できて良かった」とすっきりした笑顔で帰っていくのが印象的だ。 西田さんは、どんなことを講座で伝えているのか?そのエッセンスを伺った。
ある日、縁側編集部に届いた一通のメール。 縁側様 はじめまして!講談社『イブニング』にて「漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件」という漫画を連載しております、漫画原作者のクマガエと申します。今回は地方移住や自然に関する記事を多数掲載されております縁側様に、 わたくしクマガエのインタビューをお願いしたく、ご連絡させていただきました。
「五平餅」をご存知だろうか? 東海地方山間地の郷土食で、独特の幅広串にご飯を平たく練り付け、炭火であぶったものに、ごまやしょうがなどを加えた甘味噌だれをぬって、さらに香ばしく焼き上げる…書いているだけでよだれがでそう!道の駅やイベントでは必ずお目にかかる。