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自由が発揮できる私設文化的公共空間【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカ...

今回紹介させていただくのは「私設文化的公共空間」です。何のことだかサッパリ分からないと思いますが、それもその筈、僕らが勝手に造った言葉なのです。食べ物でもなければ、建物でもない。ある種の「概念」のようなものです。もうワケ分からん。割と面倒な話になると思いますがご容赦ください。

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子どもと大人の距離感【森のちいさなようちえんで育つ おおきな家族第6回】

森のようちえんを始めるにあたり、衝撃を受けた言葉があります。毎年秋に開催される『森のようちえん全国フォーラム』に参加した時に、日本の森のようちえん創始者でもある内田幸一(うちだこういち)氏がおっしゃった一言、それは「子どもの成長を邪魔するのは親です!」 。普通に考えて、親は子どもの成長を一番に願っている存在で、子どものためなら何でもできるとどの親も思っているはずです。

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どんぐりいろいろ【今だから、からだで感じたい森の植物6回】

ブナ科の樹木の実を「どんぐり(団栗)」と呼び、どんぐりのなる木を「どんぐりの木」と呼びます。日本には全部で24種類のどんぐりの木が自生し、そのうち豊田市内では落葉樹のコナラ・モンゴリナラ・ミズナラ・アベマキ・カシワ・ブナ・イヌブナ・クリ、常緑樹のアラカシ・シラカシ・ウラジロガシ・アカガシ・ツクバネガシ・ツブラジイ・スダジイの合計15種類が自生しています。その他、クヌギ・イチイガシ・ウバメガシ・ナラガシワ・マテバシイが庭園木・街路樹などとして植えられています。

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変わらずに、変わり続ける古民家【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカタチ...

さて、今回ご紹介させていただくのは「古民家」です。またしても食べ物ではない!と言うか、メニューじゃない!しかも、僕が作ったものですらない!けれど、転々の中心的存在であり、僕にたくさんの気づきを与えてくれる大切な「場」なので、ぜひ語らせていただければと。本コラムの第1回で書かせていただいた通り、成り行きで偶然に使わせてもらえることになった空き家物件でした。

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子どもたちへの大人のまなざし【森のちいさなようちえんで育つ おおきな家族第5回】

今回は、森のたまごの保育の魅力である、「大人がどのような視点で子どもたちを見ているのか」についてお話したいと思います。森のたまごでは、大人も子どももニックネームで呼び合っています。理由は、大人が何かを上から教える存在ではなく、いつも子どもと同じ目線で一緒に考え感じるため、そして子どもたちが「大人は味方」だということを感じて欲しいからです。

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植物で秋を感じる【今だから、からだで感じたい森の植物5回】

日本の自然の最大の特徴は、はっきり四季の変化があることです。その中でも秋は、四季の変化を実際の動植物だけでなく、感情の変化でも感じることができる季節です。今回は草の花や木の実を通して秋を感じられる、愛知県緑化センターにある昭和の森を紹介しましょう。

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焚き火、どうでしょう?【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカタチ第4回】

さて、今回ご紹介させていただくのは「スウェディッシュトーチ」です。そう、実は当店、焚き火ができる喫茶店なのです。「ちょっと何言ってるか分からない」と言う状態の方も多いと思いますので、まずは「焚き火ってなによ?」から説明します。ちなみに、喫茶室を目当てに来て頂いたお客様から何度も「焚き火ってなにするんですか?」と聞かれます。「焚き火」という単語だけでは、それだけ謎ってことなんですね。

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森のなかで過ごす春夏秋冬【森のちいさなようちえんで育つ おおきな家族第4回】

年間通して森の中で過ごしている森のようちえん、ここにいるからこそ見られる場面がたくさんあり、森だからこそ感じられることがたくさんあります。3~5歳児の幼稚園児は、大人が教え導かなければならないと思っていますか? 森のたまごに関わる大人は、子どもたちから学ぶことが多々あります。それは、私たち大人が自然の中にいることにより、ゆったりとした気持ちで子どもたちを見られるからかもしれません。自然の神秘は、心を大きく動かしてくれます。

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樹皮や葉にさわってみる【今だから、からだで感じたい森の植物4回】

自然を楽しむには、五感を使って植物を観察することが大切です。今回は、そのひとつ触覚を使って、楽しむ方法を紹介しましょう。観察場所は、豊田市の外環状道路に接した豊田市自然観察の森です。ここでは、定期的に自然に親しむためのいろいろな観察会が開催されますので、それに参加するのも良いでしょう。ぜひ、自然観察の森をゆっくり散策して下さい。

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「わざわざ」のつくり方【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカタチ第3回】

こんにちは、足助・冷田地区の古民家カフェ「喫茶室 転々」の小柳卓巳(こやなぎたくみ)です。平日はITエンジニア、休日は雇われマスターとしてコーヒーを淹れたりしています。本コラムでは、毎回、転々のメニューをご紹介させていただいて、そこにまつわるエピソードや、どういう考えのもとでつくりあげたのかお伝えできればと思います。さて、今回ご紹介させていただくのは「プリン」です。