いくちゃんの子育て短歌〜春夏秋冬〜|第2回 春・畑(はた)

コラム

1回目の短歌はこちらから↓

 

小さな畑をやっています。かちこちに凍った畑がやわらかくなってきた春、じゃがいも植えから久しぶりの畑が始まります。

私が畑に行くと子どもたちもついてきました。そして、何も言わないうちに、母ちゃんこれやるね、と言って子どもたちの間で分担して、あっという間に植え終わってしまったんです。

よちよち歩きがあぶなっかしくてちっとも作業がすすまなかった、小さな子をおんぶしながらで足腰が痛かった…そんな記憶から、子どもたちがいると、はかどらない、と私はどこかで思っていました。
いつの間にかすっかり、頼れる存在に!今や力仕事は、長男のほうが私より早いです。

作業しながら、雑草の花束を作り、トカゲや虫を見つけて眺め、泥だんごを作り…畑は遊べる場でもあり、子どもたちの個性を感じるひとときです。

私が畑にいるときに「春の畑は、ぼちぼちやらんといかんよ~」とご近所のばーばに声をかけてもらったことがありました。長い冬の間お休みしていた身体を、少しずつ慣らしていくんだそう。なんだか秘伝を聞いたような気持ちになりました。
ひとくちサイズの小さなじゃがいもしかできなかった年があったり、いのししに食べられてしまったり。まだまだ畑仕事で失敗することもよくあります。

うまくできなかったときに、ばーばが余った種イモを分けてくれたこともあり、私が珍しい野菜の苗を分けたこともありました。できた野菜もよく頂きます。シェアするって、なんだかとっても豊かさを感じるなあっていつも思います。

3つめの短歌はこちら↓

戸田育代

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豊田市の山村地域に夫婦で移住して11年。4人の子育て中。子どもたちと、野山や田んぼの広がるご近所を散歩することが好き。子どもの頃に海外に住んだことがきっかけ...

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