
コラム
田舎暮らしの登竜門!涙でにじんだ地域面談の結果はいかに!?【いいかげん移住体験記#4】
私たちが移住を希望したのは豊田市大野瀬町、10世帯20名の集落でした。面談の現場には、自治区長さんはじめ町内会長さん、大家さん、地域住民の方々など総勢約15名ほどの皆さんが揃っておみえでした。稲武支所の担当者さんがこれまでの経緯をザッと説明してくださった後、みなさんに私たち家族の自己紹介を聞いていただきました。
私たちが移住を希望したのは豊田市大野瀬町、10世帯20名の集落でした。面談の現場には、自治区長さんはじめ町内会長さん、大家さん、地域住民の方々など総勢約15名ほどの皆さんが揃っておみえでした。稲武支所の担当者さんがこれまでの経緯をザッと説明してくださった後、みなさんに私たち家族の自己紹介を聞いていただきました。
2019年7月、前回でお話しした「風の家」での体験を境に、私は家族の日常について深く考えるようになりました。もっと日常を共有できる暮らし方ってないだろうか…。そう考えた時、私は豊森なりわい塾のワークで訪れた豊田市連谷町の風景をふと思い出していました。山に囲まれた川沿いのそこは、段々と田畑が広がり、せせらぎと深緑の揺れが心地よく、鳥の声が響き、白い蝶が楽しげに飛び交う場所。