稲武地区

コラム

新居は10LDK!古民家リノベのビフォアアフター【いいかげん移住体験記#5】

我が家では新旧の家を同時に1ヶ月借り、その間何度も行き来するという引越しスタイルをとりました。運んでは整理して、掃除や片付けも同時進行です。時々お友達を呼んで手伝ってもらったり外でご飯を炊いたりして楽しみながら少しづつ進めていきました。 地域の皆さんとのつながりも同時に深めていきたいと思っていたので、近所の方とお話するチャンスはいつもうかがっていましたね。まずは顔を合わせてご挨拶しようって。

コラム

田舎暮らしの登竜門!涙でにじんだ地域面談の結果はいかに!?【いいかげん移住体験記#4】

私たちが移住を希望したのは豊田市大野瀬町、10世帯20名の集落でした。面談の現場には、自治区長さんはじめ町内会長さん、大家さん、地域住民の方々など総勢約15名ほどの皆さんが揃っておみえでした。稲武支所の担当者さんがこれまでの経緯をザッと説明してくださった後、みなさんに私たち家族の自己紹介を聞いていただきました。

レポート

コロナ禍でも、ものづくりを止めない!アラフォー取締役が語りあう、これからの見当の付け方

6月12日(金)、横山興業株式会社(本社:千石町)でカクテル用品ブランドBIRDY.を手がける横山哲也(よこやまてつや)さんが主催するオンライントーク「Makers Talk」をオンライン取材させていただきました。ゲストは、稲武地区で自動車のシートを製造するトヨタケ工業株式会社の取締役社長、横田幸史朗(よこたこうしろう)さんです。

コラム

ここに決めた!運命の物件に出会うまでの空き家巡り【いいかげん移住体験記#3】

2019年7月、前回でお話しした「風の家」での体験を境に、私は家族の日常について深く考えるようになりました。もっと日常を共有できる暮らし方ってないだろうか…。そう考えた時、私は豊森なりわい塾のワークで訪れた豊田市連谷町の風景をふと思い出していました。山に囲まれた川沿いのそこは、段々と田畑が広がり、せせらぎと深緑の揺れが心地よく、鳥の声が響き、白い蝶が楽しげに飛び交う場所。

コラム

必ず復活すると信じ、取り組んでいく【いなかとまちの交換日記withコロナ#2】

有限会社長生軒 豊田プレステージホテル稲熊真佐子様  拝啓 日中は、汗ばむほどの暖かさになりました。夜は、かえるの鳴き声が煩わしいほどです。大変ご無沙汰しております。いつぞやは、娘さんとのご来館、ありがとうございました。懐かしい稲熊さんからのお手紙、びっくりするやら、うれしいやら。年甲斐もなくときめきました。

インタビュー

釣り人が魚を育てて漁協のピンチを救う?組合長安藤さん×ヨソモノから組合員になった田中さん対談

岩にぶつかるように、うねりながら絶え間なく流れる透明な水。目を凝らせばキラキラと 輝きながら泳ぎ回る魚たち。広い空の下、聞こえてくるのは、「ザー」という音と、木々のざわめき。豊田市旭地区、田津原町を流れる段戸川のこんな自然に、魅せられている人たちがいる。

コラム

モヤモヤ母を田舎に導いたご縁って?【いいかげん移住体験記#2】

名古屋から豊田に居住を移したのは今から11年前の2009年。夫の転職がきっかけでした。当時私は似顔絵屋として活動をしていました。週末を中心にマルシェなどのイベントを探して出店したり、ご依頼をいただいた場所へ出張したり、平日はショッピングモールで場所を借りて営業しました。その生活はとても楽しく充実していました。描かせてもらっている方の人生話をうかがう事も多く、絵と重ねながらの作画は深みがでて好きでした。

コラム

都会志向のじゃじゃ馬娘が、豊田にたどり着いた【いいかげん移住体験記#1】

運命の空き家を初めて訪れたのは2019年7月。この日は豊田市空き家情報バンクに登録された物件を見に行くことになっていました。当初、見学は私1人の予定でしたが、雨で仕事が休みになった夫も一緒に稲武支所へ向かいました。

インタビュー

安定って何だっけ?田舎で好きなことを仕事にする道を選んだ23歳の日々。

愛知県豊田市の北東部に位置し、岐阜県と長野県との県境にある稲武地区。森林が面積の9割を占 める山あいの町で、中心部の標高は約500m。人口は約2,230人(2019年)うち、約半数が65歳 以上だ。