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足助高校生徒が20秒ラジオCMを収録!人気ポッドキャスターに学び地元の魅力を伝える

レポート

11月2日(水)、愛知県立足助高等学校の生徒のみなさんが、足助の魅力を発信するラジオCMを収録するということで、その様子を取材させていただきました。

収録に取り組んだのは、観光ビジネス類型の2年生12名。特別講師のゆとりフリーターさんが、10月12日、27日の2回、『CMにする際どういう言葉を使うのか』、『どんな形式や演出のCMにすれば伝わるのか』についての特別授業を行い、生徒のみなさんはテーマ設定と20秒のCM作りの原稿づくりをしてきました。

 

講師はフォロワー数5万の人気ポッドキャスト配信者

 

ゆとりフリーターさんは、フリーターとして働く20代女性。『ゆとりは笑ってバズりたい』(https://radiotalk.jp/program/1877)という日常のひとり語りと、リスナーからのお悩み相談などを楽しく伝える1回12分ほどのポッドキャスト番組を配信している方です。(ポッドキャストとは、インターネット上で定期的に配信されている音声コンテンツのこと)

番組のフォロワー数は5万。数あるポッドキャスト番組の中から、特に注目すべき番組を発掘する『JAPAN Podcast Awards2020』で、ベストパーソナリティー賞にノミネートされています。

なぜ、そんな人気者が講師に来てくれたのでしょう?

 

『はじまりアパートメント2022 in 足助』とのコラボ

 

足助高校のある足助町は、紅葉の名所香嵐渓が全国的に有名な歴史のある町。11月にはたくさんの観光客が訪れます。
一方で、課題となっているのは、人口減や空き店舗の増加。

そこで、20~30代の若者が1ヶ月移住してシェアハウスで共同生活し、町の人たちと新たな動きを創り出すプロジェクト「はじまりapartment 2022 in 足助」が10〜11月に実施されています。

ゆとりフリーターさんは、このプロジェクトの参加者として足助町に短期移住し、今回のラジオCM制作の企画を高校に提案。足助高校は、観光地「足助」をPRするプロジェクトを経験できる良い機会だと捉えて、コラボレーション授業が実現することになりました。

ゆとりフリーターさんは顔出しNGのためリスナーさん手作りだというラジカセを被っています

 

足助への想いが詰まった原稿を収録

 

授業が始まると、最初にゆとりフリーターさんから収録の際に心がけておくべくことが説明されました。『持ち時間は一人あたり5分』『大事なワードは強調すること』『ラジオCMのBGMの雰囲気と声のトーンを合わせること』また、発声を良くするために「生麦生米生卵」「お綾や親にお謝り」「バナナのなぞはまだ謎なのだぞ」の早口言葉を全員で読み上げました。

      

収録は静かな環境でやる必要があるため、順番に別の空き教室に移動。番が来るまで他の生徒は、教室を控え室として待機しています。

順番が来た生徒さんが、緊張した様子で用意した原稿を読み上げると、ゆとりフリーターさんから抑揚の付け方、どこで言葉を切ったら良いか、声の大きさ、間のあけ方などについて、テンポよくアドバイスが入ります。

ラジオCM公開前のため、原稿そのものをお伝えすることはできませんが、生徒の皆さんが考えたCMのタイトルは次の通りです。

・三州足助屋敷

・香嵐渓で釣れる魚たち

・足助村へGO!

・コンビニの出来事

・ダイエットするならジビエ料理

・紅葉(もみじ)だけじゃない、香嵐渓

・足助城

・サッカー部

・This is Asuke

・あなたと行きたい香嵐渓

・明るい町、足助

・足助の人に守られている景観

どのラジオCMも、足助で暮らしている実体験から考えたことが伝わってくる内容でした。

5分の収録時間を終えた生徒さんに、ゆとりフリーターさんが「感想を教えてください」と尋ねると、

・難しかった

・たった20秒のCMなのに、制作の時間が長くかかったことに驚いた

・CMを作る人はすごいと感じた

・CMを通して足助の魅力を知ってもらいたい

・ポジティブな内容になるように心がけた

・CM制作を通して、新たに知ることがあった

・楽しかった

などの声が聞かれました。

現在、どのような形でラジオCMを公開するかを検討中だということです。公開が決まったら縁側でもお知らせしたいと思います。

授業のレポートは以上です。

 

ゆとりフリーターさんへのミニインタビュー

 

続きまして、今回足助に短期滞在された人気ポッドキャスト配信者のゆとりフリーターさんに、特別にインタビューさせていただいた内容をお伝えします。

―ご自身のポッドキャスト番組は、どのような方法で配信されているのですか?

Radiotalkという音声配信サービスを使い、スマートフォンで配信しています。
最長12分まで収録できて、そのまま生配信もできますし、簡単な編集をして後で配信することもできます。

 

―足助高校で講師をされて、印象に残ったことがあれば教えてください

最初の授業で自己紹介をした際に、「ポッドキャストって知ってますか?」と投げかけたところ、全ての生徒さんが「聞いたことがない」とのことでした。「まだまだ知られていない業界なんだな」と謙虚な気持ちになりました。

第1回目の授業ではシャイな子が多い印象でしたが、2回目の時に「先生!」と呼ばれて心を開いてもらえたようでうれしくなりました。講師を経験したことで、生徒さんそれぞれがどんな風に成長していくのだろうと思いを馳せるようになりました。

 

―ゆとりフリーターさんが足助の良さをラジオCMにするとしたら、何をテーマにしますか?

滞在しているシェアハウスがある足助の古い町並みが本当にきれいですね。特に、足助川沿いの遊歩道は歩いている人がいなくて、『沈んでいく夕日と川の流れ』というシチュエーションに思わず物思いにふけってしまいました。ラジオCMではないですが、その遊歩道だけで聞くことができる、位置情報を利用した限定ポッドキャストを配信してみようかと考えています。

 

ゆとりフリーターさんの足助滞在は終了していますが、「はじまりapartment 2022 in 足助」の情報はこちらで見ることができます。ぜひチェックしてみてください!

 

きうらゆか

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1979年生まれ。2014年、夫のUターンに伴って豊田市山村地域・旭地区に移り住む。女性の山里暮らしを紹介した冊子「里co」ライター、おいでん・さんそんセン...

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撮影 永田 ゆか

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静岡県静岡市生まれ。 1997年から長久手市にあるフォトスタジオで11年間務める。 2008年フリーランスとして豊田市へ住まいを移す。 “貴方のおかげで私が...

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