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ここに決めた!運命の物件に出会うまでの空き家巡り【いいかげん移住体験記#3】

2019年7月、前回でお話しした「風の家」での体験を境に、私は家族の日常について深く考えるようになりました。もっと日常を共有できる暮らし方ってないだろうか…。そう考えた時、私は豊森なりわい塾のワークで訪れた豊田市連谷町の風景をふと思い出していました。山に囲まれた川沿いのそこは、段々と田畑が広がり、せせらぎと深緑の揺れが心地よく、鳥の声が響き、白い蝶が楽しげに飛び交う場所。

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アナログ写真、エモいってこういうことか!【いなかとまちの交換日記withコロナ#3】

小原のデザイナー 鈴木孝典さんへ おはようございます! 私は、毎日元気です!そうですねぇ、新型コロナウィルスは、近くて遠い存在に感じています。緊急事態宣言が出る少し前から怖くて、毎日耳に入るニュースが『え!それは空気感染じゃないの?』、『早く、船から降ろしてあげて!』とか、見えない恐怖とアバウトな情報で毎日のニュースを見聞きするのが、 辛くなっていました。

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野草は食べられる!おいしさランキングを紹介【いなかとまちの交換日記withコロナ#3】

カメラマン永田ゆかさんへ  こんにちは!元気にしていますか?小原の鈴木孝典です。新型コロナウィルスの影響で、世間は様変わりしてしまいましたが市街地の方はどうでしょうか? 豊田はまだ東京ほど人も多くはないので、そこまでのことはないのでしょうか? ニュースを見ると東京はかなり厳しそうですね。

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必ず復活すると信じ、取り組んでいく【いなかとまちの交換日記withコロナ#2】

有限会社長生軒 豊田プレステージホテル稲熊真佐子様  拝啓 日中は、汗ばむほどの暖かさになりました。夜は、かえるの鳴き声が煩わしいほどです。大変ご無沙汰しております。いつぞやは、娘さんとのご来館、ありがとうございました。懐かしい稲熊さんからのお手紙、びっくりするやら、うれしいやら。年甲斐もなくときめきました。

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激励のメールにうれしさ込み上げる【いなかとまちの交換日記withコロナ#2】

株式会社ホテル岡田屋 泉澤博安様  拝啓 薫風が心地よい季節になりました。大変ご無沙汰をしております。その後もお変わりなくお過ごしのことと存じます。中心市街地の木々が、その種類で新緑の濃淡が目に鮮やかです。そちらは、こちらよりさらに、山々の新緑が美しいでしょうね。

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手放して全部葉が落ちきると、新しい芽が生えてくる【いなかとまちの交換日記withコロナ#1】

真理ちゃん   コロナ騒ぎもようやく落ち着いてきたね。今日から子どもたちは、分散登校でそれぞれの学校へ行きました。高3長男は午前登校。高1次男は午後登校。中1長女は、隔日で男女別に登校するようです。そちらの3人のお子ちゃまたちは、普段と変わらず、境内でのびのび過ごしているみたいだね。休校とかまだまだ関係の無いお年頃だもんね。

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シンプルな暮らしに戻っているのかもしれない【いなかとまちの交換日記withコロナ#1】

陽子さんへ   下山は新緑の眩しい季節になりました。草の香り、花の香り、太陽の香りがいっぱいで、とても心地いい季節です。草刈り機の音も刈草の香りも今年はとても愛しく感じます。そんな春の香りの中、午前中は子どもたちの遊びを見守りながら外で寺務仕事をしました。お檀家様へのお手紙を書いたり、封入作業をしたり…。

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リノベーションをオススメする5つの理由【空き家を事業に使うメリット教えます#2】

昨年6月末、建築基準法が改正されました。そのことで、今まで以上に民家再生・リノベーションをして、商業施設や福祉施設に活用しやすくなりました。その事もあわせて5つのメリットをご紹介します。

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いよいよお試し移住。サバイバルグッズは必須です!?【モヤモヤ大学生の旭暮らし回想録#2】

ジリジリと太陽が照りつける、大学二年生の夏休みがやってきた。同じ部屋に住むルームメイトたちは、学期末のテストが終わるとすぐに帰省していったけれど、私は5人部屋に一人で住み続けていた。一人で過ごす寂しさを感じながらも下宿先に残ったのは、もし田舎にある実家に帰省したとしても、やることがなくさらに気が滅入ってしまうのが想像できたから。

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モヤモヤ母を田舎に導いたご縁って?【いいかげん移住体験記#2】

名古屋から豊田に居住を移したのは今から11年前の2009年。夫の転職がきっかけでした。当時私は似顔絵屋として活動をしていました。週末を中心にマルシェなどのイベントを探して出店したり、ご依頼をいただいた場所へ出張したり、平日はショッピングモールで場所を借りて営業しました。その生活はとても楽しく充実していました。描かせてもらっている方の人生話をうかがう事も多く、絵と重ねながらの作画は深みがでて好きでした。