足助地区

コラム

自由が発揮できる私設文化的公共空間【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカ...

今回紹介させていただくのは「私設文化的公共空間」です。何のことだかサッパリ分からないと思いますが、それもその筈、僕らが勝手に造った言葉なのです。食べ物でもなければ、建物でもない。ある種の「概念」のようなものです。もうワケ分からん。割と面倒な話になると思いますがご容赦ください。

レポート

山村地域の価値・魅力って何だろう?チームで話して得た気づき〜中高生座談会レポート後編

他人から与えられたものさしではなく、自分のものさしで生きていいという大澤先生の言葉を胸に、生徒たちは後半のワークショップに臨んだ。ワークショップの事前準備として、足助高校の生徒4名と、足助、旭、小原、稲武、下山中学校からの生徒10名は2つの宿題に取り組んできた。一つは、山村の価値・魅力について。もう一つは、好きな写真とそれを選んだ理由について。

レポート

ドラえもんを本気でつくる大澤先生が教える『新しいものさしは自分でつくる』の意味〜中高生座...

2021年8月5日、愛知県立足助高校を会場にして「中高生が山村の価値・魅力を考える座談会」が行われた。座談会の前に講師として登壇したのは、日本大学文理学部助教、RINGSセンター長の大澤正彦さん。大澤先生は「ドラえもんをつくる」というビジョンを持った人口知能(AI)の研究者だ。今回「ドラえもん先生と考える山村のミライ〜新しいものさしは自分でつくる」というタイトルで、最新のAI研究をベースにした講演をした。

インタビュー

スプーン、シーソー、ラグビーボールも?森林組合職員・山田さんが木を使って何でも作る理由

「木でこういうものを作ってほしい」。具体的な注文があれば、正確に作る。お客さんの要望が漠然としていても、どんなものが最適なのか考え、設計図を描き、形にする。ウッドデッキ、ベンチ、カウンター、バッチ、ジャングルジム、おもちゃ、消毒スタンド、パーテーション…。年間60件以上の注文を受ける。人気の木工作家?それとも大工さん?そうではない。山田政和さんは、豊田森林組合の職員だ。

コラム

変わらずに、変わり続ける古民家【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカタチ...

さて、今回ご紹介させていただくのは「古民家」です。またしても食べ物ではない!と言うか、メニューじゃない!しかも、僕が作ったものですらない!けれど、転々の中心的存在であり、僕にたくさんの気づきを与えてくれる大切な「場」なので、ぜひ語らせていただければと。本コラムの第1回で書かせていただいた通り、成り行きで偶然に使わせてもらえることになった空き家物件でした。

コラム

焚き火、どうでしょう?【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカタチ第4回】

さて、今回ご紹介させていただくのは「スウェディッシュトーチ」です。そう、実は当店、焚き火ができる喫茶店なのです。「ちょっと何言ってるか分からない」と言う状態の方も多いと思いますので、まずは「焚き火ってなによ?」から説明します。ちなみに、喫茶室を目当てに来て頂いたお客様から何度も「焚き火ってなにするんですか?」と聞かれます。「焚き火」という単語だけでは、それだけ謎ってことなんですね。

コラム

「わざわざ」のつくり方【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカタチ第3回】

こんにちは、足助・冷田地区の古民家カフェ「喫茶室 転々」の小柳卓巳(こやなぎたくみ)です。平日はITエンジニア、休日は雇われマスターとしてコーヒーを淹れたりしています。本コラムでは、毎回、転々のメニューをご紹介させていただいて、そこにまつわるエピソードや、どういう考えのもとでつくりあげたのかお伝えできればと思います。さて、今回ご紹介させていただくのは「プリン」です。

コラム

ちょっと刺激的な植物たち。【今だから、からだで感じたい森の植物3回】

今回は、人間にとってちょっと毒成分を持っていて、刺激的(食べてはいけない)植物を紹介しましょう。観察場所はおなじみの香嵐渓です。春3月下旬から4月上旬にかけては、美しいカタクリ(ユリ科)が愛知県一たくさん咲き、多くの人でにぎわいます。しかし、5月以降はほとんど来訪者がいなくなり、のんびり植物を観察することができます。ぜひ、夏にも、植物を楽しむために、香嵐渓を散策して下さい。

コラム

普通に、無理せず、背伸びせず【「喫茶室転々」マスターが語る暮らしとつながる商いのカタチ第2...

さて、今回ご紹介させていただくのは「コーヒー」です。突然ですが、みなさんはコーヒーや紅茶やお茶をどんなときに飲みますか?喫茶店やカフェにはどんなときに行きますか?おそらく回答は十人十色かなと思います。「休日とっておきのお店で絶品スイーツと一緒に!」と明確で特別な目的を持っている方もいれば、「特に理由はないけど習慣で飲む」とか「仕事の隙間時間ができたときに暇潰しに行く」とか成り行きや何となくという方もいて、回答の幅が広いのではないかと思います。

インタビュー

会社を辞めて米を作る漫画編集者がどうしても伝えたい”都会と田舎の間にある無限の選択肢”って?

ある日、縁側編集部に届いた一通のメール。  縁側様 はじめまして!講談社『イブニング』にて「漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件」という漫画を連載しております、漫画原作者のクマガエと申します。今回は地方移住や自然に関する記事を多数掲載されております縁側様に、 わたくしクマガエのインタビューをお願いしたく、ご連絡させていただきました。