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たくさん迷ったから、たくさん学べたんだ|なぁなぁ!田舎ってこんなに楽しいんだぜ!第4話

コラム

みなさんこんにちは、あさぷろ代表の上田光太郎です。

 

先日はメンバーと一緒に薪割り合宿をしました。二日間マジで薪割りしかしないっていう鬼畜な企画でしたが、メンバー一丸となって死ぬ気で割りまくりました。途中で薪割り機が動かなくなったり、割った薪からゾウムシの幼虫が出てきたりと、さまざまなアクシデントはありましたが、なんとかみんなで乗り切りました…。ですがみんなで汗を流すって楽しかったんでOKです!

というわけで(?)今回は前回の続きで、あさぷろの今までの活動を振り返っていきたいと思います。前回はあさぷろがはじまった2021年の春から、夏にかけてのぼくらの思い出を話していきました。今回は秋から2022年3月現在にかけて。できるだけ臨場感を持って伝えたいと思いますのでぜひお付き合いください。

 

路頭に迷いまくるあさぷろ

 

ある日、Yahooニュースをぼんやり見ていると、コロナの感染者数のグラフが今までにないほど盛り上がってることに気づきました。デルタ株の感染爆発です。あさぷろでは対面のイベントをいくつか企画していましたが、全て延期を余儀なくされました。
こんな状況で街に住む僕らが旭に行くのはいかがなものかということで、一ヶ月ほど旭に行かなくなってしまいました。込み上げるやるせない気持ち。頭で考えることよりも行動することが先な脳筋タイプの僕にとってこの時期は地獄のようでした。

やばい!このままじゃあかん!と思った僕たちは、緊急ミーティングを開くことにしました。

テーマは「今後のあさぷろに関して。」

今までの僕たちの活動を振り返り、今後の活動をどういうふうにやっていくのかをメンバーで話し合いました。まずここで得られた学びを述べたいと思います。

みんな考えてること全然違う!!
誰もが俺みたいに考える前に行動する人間じゃない!!

です。

 

「みんな考えてること全然違う!!」に関して

 

ミーティングは全く一筋縄ではいきませんでした。メンバーそれぞれの思い、考え方がぶつかり合い、ピリピリしていました。誰かが意見を言えば、誰かが反対したり、今まで見てみぬふりされてきた問題が明らかになったり。平和主義の僕としてすごく苦しい時間でした。

ここで僕は、「あ、みんな同じように物事を受け取ってると思ってたけど、全然違うんだ」と気づきました。僕は他のメンバーよりも多く旭に行ってるから旭に関しての知識や雰囲気をなんとなく掴めている(と思っている)ので、旭に関しての新しい情報に関して既存の知識からすぐに理解することができますが、他のメンバーはそうではありません。

それまで僕は、自分で理解したからみんなも理解している、と勝手に解釈して物事を進めていました。しかし今回の件以降はまず前提知識を話してから本題に入るようになりました。なので僕は話が長いとよく言われます。

 

「誰もが俺みたいに考える前に行動する人間じゃない!!」に関して

 

僕は自分のことは『猪突猛進タイプ』だと思っています。考える前に動いちゃうタイプ。将来の具体的なビジョンが特にないままなんとなくで進めちゃいます(家電の取説を読まずに組み立てるタイプ)。それによる成功もあるし、それによって路頭に迷うこともあります。

なのでしっかり計画を立ててから慎重に行動する『石橋を叩いて渡るタイプ』の人の考えがわからなかったりします。僕なら「なんとなく進んでみようぜ!」って進んじゃうところを、『石橋を~タイプ』の人はちょっと待って!!と慎重になります。

これはどっちが悪いとかはないと思います。あさぷろの活動自体僕が猪突猛進タイプじゃなければ始まっていないと思いますし。ですがあさぷろの場合、僕の以外のメンバーの多くが『石橋を~タイプ』だったのです。とにかく動きたい僕も立ち止まってメンバーと一緒に考えることにしました。

メンバーから「これはなんでやってるの?」などの質問に関して答えているうちに、「思っていた以上に、思いつきでやってたな」と気づくことができました。今まで通り大胆さは残しておくべきだけど、彼らみたいな慎重さも持ち合わせないとなと思うようになりました。 

 

いてくれるだけで希望

 

その後、ありがたいことに、とよたエコフルタウンでのイベントの運営をお任せしてもらったり、子ども向けにバスケイベントを開いたりと小さくですがいくつか経験を積むことができました。特にバスケイベントに関しては子どもたちが全くいうことを聞いてくれないので、正直疲弊していましたが、どんな形であれ楽しんでくれているのを見て、「まあいいか」と思うようになりました。

そのほかにも引き続き旭の地域活動をお手伝いすることもあったり、何もないときでも旭に行くこともありました。その中ですごく記憶に残っていることがあります。

ある日、つくラッセルのカフェ校長室で、旭に移住してきた方と雑談しているときでした。

「どうやったら地域に貢献できるんですかね…」

つい弱音を吐いてしまった僕に対して、移住者の方が、

いてくれるだけで希望だよ」

と言ってくれました。それがとにかく嬉しかったんです。ああ、僕はここにいていいんだ。”よそもの”の僕は地域に何か還元しないと受け入れてもらえないと思っていましたが、そんなことはありませんでした。安堵感に包まれたことを覚えています。

12月には僕らの大学の友人向けの宿泊イベントや、旭の方向けにキャンプファイヤーイベントをしました。どちらもお陰様で皆さん楽しんでくれました。特に宿泊イベントに関しては、初めて僕らの友人に旭に来てもらって、田舎ならではの満天の星空や、ジビエ肉でのバーベキューなど、さまざまな体験をできたことが本当に嬉しかったです。もっと多くの方に旭の魅力を知ってもらいたい…。そんなふうに思えました。イベントをゼロから運営する難しさも実感しました。精進精進。 

 

就活って怖っ。

 

そんなこんなで停滞期を乗り越えた僕ら。しかし、次に襲い掛かったのが就活の波。僕以外のメンバーは3年生、特に3年の冬になるとインターンや早期選考で忙しくなります。あさぷろのメンバーの何人かもその例外ではありませんでした。話を聞いていると、毎日のようにインターンだったり面接だったりが入っていてすごく大変そう。メンバーが、グループディスカッションだ、エントリーシートだと嘆き、疲弊しているのをみて、「なんて就活って恐ろしいんだ」と思いました。また、違和感を抱くようになりました。

「就活ってやる必要あるの?」

今まで水面下で留まっていたモヤモヤがその時初めて僕の前に明確な形となって現れました。

こんなふうに思うようになったのは、旭に住んでるかたの暮らし方をみてきたからなんだろうと思っています。一つの仕事に囚われず、いろんな仕事で少しずつ収入を積み重ねて暮らす「多業」という生き方。そんなふうに生きている方がいることを知りました。面白いなと思うと同時に、それに対して憧れを持つようになりました。あと、なんとなく俺向いているんじゃないかとも。

この経験がその後の2拠点生活につながるんです。それはまた次回話します。

 

商品開発で旭をPRしたい

 

というわけで僕以外のメンバーがなかなか旭に行けないので、どうにかしての旭との関わり方を模索しなければならないという状況になったあさぷろ。

「じゃあ、僕たちが今までやりたかったけどやれなかったこと、メンバーが旭に行かなくても一緒に考えられること・街に住んでる僕らだからこそできることをやろう!」

というわけで、「商品開発」をすることをしました。商品開発といっても僕らがゼロからというわけではなく、僕の親戚の和菓子屋、「松栄軒」とタイアップした企画です。

旭をPRするお菓子を僕らで開発して街に発信、もっと多くの方に旭のことを知ってもらいたい!関心を持ってもらいたい!という目標で進めていくことにしました。

みんな忙しい中ですが、頑張って考えてくれています。次回、商品開発に関しても少しずつお話ししていきたいと思いますので、楽しみにしてくださいね!

 

上田 光太郎

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あさぷろ代表。2021年現在、名古屋市立大学の3年生で、休学中。母が豊田市旭地区の小渡町出身で、祖父母が和菓子店を経営している。その店のネットショップを開発...

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